あたふた、おろおろ。
今日は、入ったばかりのバイトの方で、直属の上司は休み、先輩も休み、もう一人の先輩も急病で休みと、みんな休みだった。
できることなんて、かなり少ないので、他の部署の人にフォローしてもらったり、電話で指示されたことをなんとかやっていた。一日PCを見ているので、頭が痛くなってくる。
帰り道、ちょっと気になっていた、佐世保バーガーを食べた。
久しぶりに芝居を見た。
‐IST零番館プロデューステラヤマ博 岩崎正裕演出「大山デブコの犯罪」@-IST零番館。
テラヤマの作品を3人の演出家が上演する。
会場に入ると、男の何人かはパンを食べ続けている。パンとサーカス。
女優は客席と舞台を行き来したり、化粧をしている。
開始直後、大山デブコが「これは私の復讐の物語です」と語る。
しかし、そのあと大山デブコは現われない。ただ、何か悪いことが起きれば、大山デブコのせいだとみんな言う。昔のオイルショックで、トイレットペーパー騒動や、最近のTIME誌で世界の100人から外れたブッシュの大量兵器という虚言のように、一市民が踊らされる情報の愚かさを笑うデブコ。それこそが復讐。
登場人物の下げている、ネームプレートに博報堂や電通の名前も見られることからも、私達の生活に多大な影響を与える、メディアの報道や、巨大資本の作り出したイメージこそが、実体のないデブコを作り出す。「♪人生はお祭りだ~」と唄う、力のない役者たちは、メイクと衣装で着飾り、舞台にいるけど、きっとバイトしてる現実や恋愛をしている、個人の生活を背負っているわけで、その姿を想像させてしまう。テラヤマの時代は、濃密だったであろう見世物小屋の雰囲気は、今や完全に温度差を感じる、淡白なものだった。それは、否定的な意味ではなく、現実なのだろう。
憲法記念日を明日に控え、改憲賛成が反数を超えているのは、事実か否か。テラヤマの作り出した大山デブコは、バブルのように膨れ上がって消えた。そして、今、私達の社会にいるデブコはいつか消えるのか。
できることなんて、かなり少ないので、他の部署の人にフォローしてもらったり、電話で指示されたことをなんとかやっていた。一日PCを見ているので、頭が痛くなってくる。
帰り道、ちょっと気になっていた、佐世保バーガーを食べた。
久しぶりに芝居を見た。
‐IST零番館プロデューステラヤマ博 岩崎正裕演出「大山デブコの犯罪」@-IST零番館。
テラヤマの作品を3人の演出家が上演する。
会場に入ると、男の何人かはパンを食べ続けている。パンとサーカス。
女優は客席と舞台を行き来したり、化粧をしている。
開始直後、大山デブコが「これは私の復讐の物語です」と語る。
しかし、そのあと大山デブコは現われない。ただ、何か悪いことが起きれば、大山デブコのせいだとみんな言う。昔のオイルショックで、トイレットペーパー騒動や、最近のTIME誌で世界の100人から外れたブッシュの大量兵器という虚言のように、一市民が踊らされる情報の愚かさを笑うデブコ。それこそが復讐。
登場人物の下げている、ネームプレートに博報堂や電通の名前も見られることからも、私達の生活に多大な影響を与える、メディアの報道や、巨大資本の作り出したイメージこそが、実体のないデブコを作り出す。「♪人生はお祭りだ~」と唄う、力のない役者たちは、メイクと衣装で着飾り、舞台にいるけど、きっとバイトしてる現実や恋愛をしている、個人の生活を背負っているわけで、その姿を想像させてしまう。テラヤマの時代は、濃密だったであろう見世物小屋の雰囲気は、今や完全に温度差を感じる、淡白なものだった。それは、否定的な意味ではなく、現実なのだろう。
憲法記念日を明日に控え、改憲賛成が反数を超えているのは、事実か否か。テラヤマの作り出した大山デブコは、バブルのように膨れ上がって消えた。そして、今、私達の社会にいるデブコはいつか消えるのか。
by tsubasahappy
| 2007-05-03 00:23
| パフォーミングアーツ