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ミルを記録する。
by tsubasahappy
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イロトリドリノセカイ。

バイト。やっかいなお客さんに捕まった。おばあちゃんだけど、やたら話が長い。ポテトチップスを買いに来たのに、お稽古の話と小豆の話をされる。
周りで見ていた社員さんも、笑っていた。結局一日で3回もそのお客さんを接客し、二回目、三回目はご指名を受け。
バイトの仲間と、最近とても仲がよい。いつもボケてばかりで、たまにボケに気づいてもらえない人や、変な女に付きまとわれている人。傍目から見れば、合っていない彼氏と付き合っている人。別れれば、そんなに好きじゃなかったことに、意外と気づくのに。
帰ってきて、揚げ物して、がっつり食べたら、眠くなってしまって、気づくと、芸術劇場が始まっていた。チャンネルを回すと、維新派「ナツノトビラ」だった。あ~、ビデオに残しときたかったけど、実際に見てるし、そこまで良い舞台でもなかったので、いいかなぁ、と思いながら、やっぱりあとでもう一度見ようと、途中から録画。蒼井優の情熱大陸や、やべっちFCとザッピングしながら見たけど、ラストにアンコールが入っていた。あのアンコールは、見るべきもの。
維新派を見ると、維新派の人と飲んだときに言っていた、矯正された動きを獲得することについて考えてしまう。バレエや、維新派のような松本雄吉監督の下に、駒になって動くような(トルシエ的)作品だと、様式美で終わってしまうようにも、思えるのだけど、自分の自然の動きからは出てこない動きを獲得して、作品にすることは昔ほど嫌いではなくなった。昔は、様式美なんて、踏襲でしかないし、コンポラダンスの方が、その自由さと言う点で、面白い!と思っていたが、逆に、その自由さが単なる心情の吐露で、それって、実はすごく簡単なことなんじゃないかと思ってきた。稽古によってできない動きを得る方が、単純に目標への到達はしやすい。どっちがいいかはそれは人によるし、たぶん見るときの気分によっても違ってくるのだろうけど、一定している感情としては、舞台ではあがきを見たい。洗練されたものではなく、矛盾も葛藤もグログロしたのも、言葉では逆に混乱してしまうのも、裸一貫ならできると思うのだ。
参考程度に:武藤氏のブログ
踊りが見たいのか、作品が見たいのか。体には、見所があふれている。
by tsubasahappy | 2006-09-11 03:42