2年越しのあまちゃん。
友達が貸してくれて、今、朝ドラの「あまちゃん」を最初から見始めている。
2年前も見ていたけど、最後の4週分は、公演で大阪を離れていたので、最後の最後が見れていなかった。だから、私の中では、2011年の3月に、ユイちゃんの乗った電車が、トンネルで奇跡的に助かって、アキの映画が公開直後に打ち切りになったところまで。
基本の話は、アキの目線、アキの行動を話の軸においているが、震災が起きたあとの話になってから、だんだんアキに全然感情移入できなくなっている。加えて、見ていて涙が出てしまう。たぶん、2013年当時に見ていたら、絶対泣かなかったと思う。というか、泣いてはいけない、自分が泣く(=悲しむ、落ち込む)のは違う、と言い聞かせていたんだろうと想像する。ようやく、5年が経ち、自分もごくごく個人的に悲しんでいいんだ、という思いになってきたんだと思う。それって、多分自分の気持ちも故郷に近づいたのだとも思う。
東北の風景が刻一刻と変わってしまうこと、その変化を記録できない(その方法は、撮るとか録るとかだけでなく)もどかしさもあったりするけど、5年経たないと生まれてこない気持ち、感じられない気持ちもあるな、と思うわけです。
2年前も見ていたけど、最後の4週分は、公演で大阪を離れていたので、最後の最後が見れていなかった。だから、私の中では、2011年の3月に、ユイちゃんの乗った電車が、トンネルで奇跡的に助かって、アキの映画が公開直後に打ち切りになったところまで。
基本の話は、アキの目線、アキの行動を話の軸においているが、震災が起きたあとの話になってから、だんだんアキに全然感情移入できなくなっている。加えて、見ていて涙が出てしまう。たぶん、2013年当時に見ていたら、絶対泣かなかったと思う。というか、泣いてはいけない、自分が泣く(=悲しむ、落ち込む)のは違う、と言い聞かせていたんだろうと想像する。ようやく、5年が経ち、自分もごくごく個人的に悲しんでいいんだ、という思いになってきたんだと思う。それって、多分自分の気持ちも故郷に近づいたのだとも思う。
東北の風景が刻一刻と変わってしまうこと、その変化を記録できない(その方法は、撮るとか録るとかだけでなく)もどかしさもあったりするけど、5年経たないと生まれてこない気持ち、感じられない気持ちもあるな、と思うわけです。
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by tsubasahappy
| 2015-11-04 03:06