言葉の補えるもの
今日は雨なので、こもる。
wordを前に、うなるうなる。ある意見を主張すると言うことは、否定も受け入れることで、難しいな~。
今日も夕方からでかける。
五反田団「二人いる景色」@京都芸術センター。
演技だけど、演技じゃないようなそんな空気で、一人になったり、二人になったり、たまに三人になり、ゆっくり流れる。たぶん、ここに出ている役者さんも普段からそういう雰囲気なんだろうな、と思う。
今回は作品について書くより、アフタートークで前田司郎が言っていたことを書く。
演劇と言う演技の始まりは、観客に安心して見せてしまう。だから、殺陣のような身体的な不確定要素をちりばめるそうだ。それで、作品中に緊張感を生み出す。
例えば、窓を開けるにしても、なんとなく開けるのではなく、煙草を吸うから、とか、なんとなくではなく、意図を持った動きをさせることで、説得力のある動きをさせる。
今回の作品は、役者に言わせすぎたかもしれないが、言葉で言っても言っても言い足りない部分が出てくる。それならば、言えるとこまで言わせてみよう。言わせすぎと言う意見もよ~くわかるけど、言葉ですくえない部分を際出せてみたかった。
ちゃぶ台に片足をのせ、片手を腰にあてただけで、そこは港。そういう劇空間の素晴らしさを味わえてよかった。
少し、強引過ぎるところもあるが、ラストはやはり決めてくれた。結合なのか分離なのか、涙は目から離れていく。
終わってから、昔のバイト友達と飲む。今後の話。会っていなかったブランクを埋めるだけで、1時間半はすぐに過ぎた。
wordを前に、うなるうなる。ある意見を主張すると言うことは、否定も受け入れることで、難しいな~。
今日も夕方からでかける。
五反田団「二人いる景色」@京都芸術センター。
演技だけど、演技じゃないようなそんな空気で、一人になったり、二人になったり、たまに三人になり、ゆっくり流れる。たぶん、ここに出ている役者さんも普段からそういう雰囲気なんだろうな、と思う。
今回は作品について書くより、アフタートークで前田司郎が言っていたことを書く。
演劇と言う演技の始まりは、観客に安心して見せてしまう。だから、殺陣のような身体的な不確定要素をちりばめるそうだ。それで、作品中に緊張感を生み出す。
例えば、窓を開けるにしても、なんとなく開けるのではなく、煙草を吸うから、とか、なんとなくではなく、意図を持った動きをさせることで、説得力のある動きをさせる。
今回の作品は、役者に言わせすぎたかもしれないが、言葉で言っても言っても言い足りない部分が出てくる。それならば、言えるとこまで言わせてみよう。言わせすぎと言う意見もよ~くわかるけど、言葉ですくえない部分を際出せてみたかった。
ちゃぶ台に片足をのせ、片手を腰にあてただけで、そこは港。そういう劇空間の素晴らしさを味わえてよかった。
少し、強引過ぎるところもあるが、ラストはやはり決めてくれた。結合なのか分離なのか、涙は目から離れていく。
終わってから、昔のバイト友達と飲む。今後の話。会っていなかったブランクを埋めるだけで、1時間半はすぐに過ぎた。
by tsubasahappy
| 2006-05-27 02:21
| パフォーミングアーツ