ミルを記録する。
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友を想う。

その友達と出会ったのは、7年ほど前。



初めは短期バイト先の上司だったけど、働きぶりが気に入られて、定期的に仕事に呼んでもらえて、だんだん一緒に飲みに行くようになった。年も二つしか違わなかったから、いつの間にか仕事の関係だけではなく、友達になれた。
自分も特殊な仕事だけど、友達の家もなかなか特殊な家業だったので、お互いの仕事の話とか、世間話とか、将来のこととか。寂しがり屋で、自分に自信がないから、悩み相談の電話がかかってきたりするけど、頭の回転も早いから話が面白くてついつい長くなってしまう。
そんな友達が、1年ほど前から、心の病気を患うようになったと報告を受けた。父親を早くに亡くして、長男としてずっと家業をきりもりしてきたから、病気は長年たまった膿みたいなもんで、スッキリ出してしまえば楽になるだろう、と言っていた。自分には家業は向いていないから、早く見切りをつけて、新しいことをやるんだ、そうなったらまた手伝ってくれ、と言ってた。
そんなある日、友達が亡くなった。連絡を受けたときは、話に聞いていた心の病気から連想して、良くない想像をしてしまって、その夜はその想像を必死で打ち消していた。
翌日通夜に行ってわかったのだけど、友達は不治の病だった。心の病気も、それからくるものだったのだ。私には全然そんなそぶりも見せなかったが、病気や確実に迫る時間のリミットと闘っていたんだろう。最後に会ったのは、3ヶ月前だけど、メールをしたのは10日前。気を遣いすぎる人だから、自分の全てを言えば、それに何もしてあげられないことを、今度は私自身が背負うことを想像して、必死で隠していたんだと思う。私の前では、いつも変わらなかった。最後まで変わらなかった。
友達は寂しがり屋だから、死ぬときは若い私が看取るくらいのことは、思っていたけど、それは50年は先のことだと思っていたのに、ちょっと早すぎる。そんな準備してないもん。
言ってほしかった。こんな別れ方をするくらいなら、気持ちの準備をする時間がほしかった。
元気になったら話したいことがたくさんあったのに。病気だから、いろいろ遠慮してたのに、それだったら、いろいろ話したかった。私が年下だから、いつもお願いを聞いてもらってばかりでさ。半分冗談で、半分以上は本気の、将来の夢を何度も話してくれて、かなりハードルの高い話だけど、友達ならいつかやりそうだなとも思っていた。
交友関係の広い人だから、いろんなお店に連れていってくれて、いろんな話をしたせいで、今は、日常のいろんな瞬間に友達のかけらが出てきて、すごく困る。頭の中で、私の名前を呼ぶ友達の声はすぐに再生できる。夏は友達の仕事も忙しい時期だから、また梅雨が明ければ会えそうな気がする。
まぁ、遺された人間のこの気持ちは、寂しがり屋には到底耐えられないだろうし、その覚悟はあったから、これは必死で乗り越えますよ。友達にこういう思いをさせなくて良かった。ただ、それだけが救いです。
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by tsubasahappy | 2015-06-06 03:06 | Comments(0)