町の姿。
東京が終わってから、ちょっとだけ実家に戻った。
青森の友達を訪ねたり、塩竈の町を散策していた。帰省して、仙台に遊びに行かなかったのは初めてだったかもしれない(塩竈には、普段使っている銀行がなくて、仙台に行かないと、お金をおろすのに手数料がかかってしまうことも、いつも仙台に行っていた理由にはある。)
本塩釜駅前に最近できたAEON(通称BIG)に初上陸し、そこで塩竈フォトフェスティバルのポスターを見つけ、次の日、行ってみた。平間至が中心になって、今回で3回目のフェスティバルだそうだ。
町のいくつかの場所に展示してあって、自転車で回った。
平間さんとこの実家の写真屋も、今回の津波で、被災していて、営業再開の目処はたっていなかったようなので、今回のフェスティバルは、平間さん自身、過去二回とは別の意味合いも出てきてるだろう。
ひとつの展示会場である、エスプという、図書館と公民館が一緒になった施設には、常設の展示として、長井勝一、というガロの初代編集長の人の展示もあった。塩竈出身と言えば、中原誠(将棋棋士、林葉直子との不倫問題)と、加藤久(サッカー元日本代表)くらいしか知らなかったけど、そんな人もいたんだ。見たら、5歳で東京に引っ越してるから、あんまり縁は深くないようだけど。ガロ出身の漫画家たちの本もそこそこあって、つげ義春の本が、こんなにそろっているのは、普通の図書館ではなかなか無い。
ビルドスペースという場所も、初めて行ったけど、塩竈にもこんな場所があるんだ、と思って、嬉しくなった。こういったおしゃれなスペースが、塩竈にもできたんだ、ということ。オーナーさんは、同世代で、北米に留学経験のある人だった。
津波や地震の影響だけではない、確実に衰退している、町の商店街に、新しい場所ができるだけでなく、人の集まる空間ができるというのは、とても嬉しい。
今回実家に戻って、新しい場所の発見だけでなく、病気だった友達が快方に向かっていたり、家族の新しい近況を知り、町も、人間の体の細胞ように、日々再生しているのだなぁ、と感じた。
5月に来たときよりも、港のあたりも、だいぶキレイになっていた。
青森の友達を訪ねたり、塩竈の町を散策していた。帰省して、仙台に遊びに行かなかったのは初めてだったかもしれない(塩竈には、普段使っている銀行がなくて、仙台に行かないと、お金をおろすのに手数料がかかってしまうことも、いつも仙台に行っていた理由にはある。)
本塩釜駅前に最近できたAEON(通称BIG)に初上陸し、そこで塩竈フォトフェスティバルのポスターを見つけ、次の日、行ってみた。平間至が中心になって、今回で3回目のフェスティバルだそうだ。
町のいくつかの場所に展示してあって、自転車で回った。
平間さんとこの実家の写真屋も、今回の津波で、被災していて、営業再開の目処はたっていなかったようなので、今回のフェスティバルは、平間さん自身、過去二回とは別の意味合いも出てきてるだろう。
ひとつの展示会場である、エスプという、図書館と公民館が一緒になった施設には、常設の展示として、長井勝一、というガロの初代編集長の人の展示もあった。塩竈出身と言えば、中原誠(将棋棋士、林葉直子との不倫問題)と、加藤久(サッカー元日本代表)くらいしか知らなかったけど、そんな人もいたんだ。見たら、5歳で東京に引っ越してるから、あんまり縁は深くないようだけど。ガロ出身の漫画家たちの本もそこそこあって、つげ義春の本が、こんなにそろっているのは、普通の図書館ではなかなか無い。
ビルドスペースという場所も、初めて行ったけど、塩竈にもこんな場所があるんだ、と思って、嬉しくなった。こういったおしゃれなスペースが、塩竈にもできたんだ、ということ。オーナーさんは、同世代で、北米に留学経験のある人だった。
津波や地震の影響だけではない、確実に衰退している、町の商店街に、新しい場所ができるだけでなく、人の集まる空間ができるというのは、とても嬉しい。
今回実家に戻って、新しい場所の発見だけでなく、病気だった友達が快方に向かっていたり、家族の新しい近況を知り、町も、人間の体の細胞ように、日々再生しているのだなぁ、と感じた。
5月に来たときよりも、港のあたりも、だいぶキレイになっていた。
by tsubasahappy
| 2011-10-24 02:08