行為の目的。
この一週間で、50時間以上働く予定だけど、今日は、ちょっとだけ早めに切り上げて、Chim↑Pom「REAL TIMES」展@スタンダードブックストアに行った。以前から、話題になっていた集団だったので、見れてよかった。思っていた以上に、社会に対してコミットしていたし、思っていた以上に、安直だった。「明日の扉」というのは、面白かった。
ただ、私は、どうしても、震災に対する活動には、思っていることが強くある分、とても厳しい目で見てしまう。「気合い100連発」という、相馬市で出会った人々と円陣を組んでいる空元気の映像なんか、特に何も思わない。実際被災地で暮らしている人の多くは、被災地以外の人々が思っている以上に、気丈で、明日への希望を持っているし(持たなきゃやってられないのだからだけど)、こういうのって、外から見た、被災地のイメージだなぁと強く思って、本質的ではないな、と感じた。
新聞やネットの嘘のエロ広告を(テレクラか援助交際と思って)見て、電話をしてくる不特定多数の男性からの着信を電力に替えるシステム「エロキテル」は、仕組みはよくわからないけど、面白い。節電の世の中で、まだまだ、不要でありあまっている電力を再利用する、というシステム。
アートや現代美術というより、大学生のサークル活動のような印象を持った。ふと、雷をつかまえようとしていた、PLAYと似たような印象を受けたが、PLAYより目的がはっきりしている分、俗っぽいなと思った。
ただ、私は、どうしても、震災に対する活動には、思っていることが強くある分、とても厳しい目で見てしまう。「気合い100連発」という、相馬市で出会った人々と円陣を組んでいる空元気の映像なんか、特に何も思わない。実際被災地で暮らしている人の多くは、被災地以外の人々が思っている以上に、気丈で、明日への希望を持っているし(持たなきゃやってられないのだからだけど)、こういうのって、外から見た、被災地のイメージだなぁと強く思って、本質的ではないな、と感じた。
新聞やネットの嘘のエロ広告を(テレクラか援助交際と思って)見て、電話をしてくる不特定多数の男性からの着信を電力に替えるシステム「エロキテル」は、仕組みはよくわからないけど、面白い。節電の世の中で、まだまだ、不要でありあまっている電力を再利用する、というシステム。
アートや現代美術というより、大学生のサークル活動のような印象を持った。ふと、雷をつかまえようとしていた、PLAYと似たような印象を受けたが、PLAYより目的がはっきりしている分、俗っぽいなと思った。
by tsubasahappy
| 2011-06-28 20:32