人並みに連休。
晴れてバイトが終わって、連休中は、少しゆっくりできるのもあり、攻殻機動隊を2ndまで見終わって、映画を「アルゼンチンババア」と「地下鉄のザジ」を観て、図書館でAKIRAの4巻の途中まで読んで。「空中ブランコ」ぶりの、ちゃんと見ているノイタミナ枠の「四畳半神話体系」、ヨーロッパ企画の上田さんが関わっていることは、あとから知ったのだけど、1話目よりも、2話目の方が、面白い。もちろん、内容だけの部分ではなく、その、やり方とか。
今さらながら、「バカの壁」を読んでいて、あぁ、面白いなぁと感じた。
昨今の坂本龍馬ブームって、すごいなぁと思うが、中には完全にブームにのっかっているだけのものもあって、そういうのを見ると、坂本龍馬のイメージまで悪くなるから、こんな風にされたら、可哀相にと思った。私は、どうしても戦国時代の方が面白いので、今回の大河は観ていないのだけど、幕末のヒーローは、吉田松陰だと思う。
この前、新聞記事の中で「民族は母だ」という言葉を読んでから、ずっと考えていることがあって。日本にいると、なかなか意識することのない、民族意識って、他の国では、重要なアイデンティティーの要素で。それは、自分の少ない海外経験でも、いくつかそういう場面に出会ったこともあったからそう思うのだろう。世の中、事業仕分けに代表されるように、白黒はっきりつけるようになってから、グレーゾーンも段々減ってきて、クリーンなものしか残らない、ある種不健全な世の中に進んでいるような気がする。最近、話題の外国人参政権とか、攻殻機動隊の2nd GIGでもテーマだった「難民」とか、同一の国に住んでいる異分子って、白とか黒とか、仕分けが大変だ。ひとまず、アイデンティティーには、nationality(国籍)よりも、ethnic conciousness(民族意識)の方が、グローバルスタンダードだと、思おうと思った。辞書を調べたら、nationalityにも、“民族”という意味があるんだね。
今さらながら、「バカの壁」を読んでいて、あぁ、面白いなぁと感じた。
昨今の坂本龍馬ブームって、すごいなぁと思うが、中には完全にブームにのっかっているだけのものもあって、そういうのを見ると、坂本龍馬のイメージまで悪くなるから、こんな風にされたら、可哀相にと思った。私は、どうしても戦国時代の方が面白いので、今回の大河は観ていないのだけど、幕末のヒーローは、吉田松陰だと思う。
この前、新聞記事の中で「民族は母だ」という言葉を読んでから、ずっと考えていることがあって。日本にいると、なかなか意識することのない、民族意識って、他の国では、重要なアイデンティティーの要素で。それは、自分の少ない海外経験でも、いくつかそういう場面に出会ったこともあったからそう思うのだろう。世の中、事業仕分けに代表されるように、白黒はっきりつけるようになってから、グレーゾーンも段々減ってきて、クリーンなものしか残らない、ある種不健全な世の中に進んでいるような気がする。最近、話題の外国人参政権とか、攻殻機動隊の2nd GIGでもテーマだった「難民」とか、同一の国に住んでいる異分子って、白とか黒とか、仕分けが大変だ。ひとまず、アイデンティティーには、nationality(国籍)よりも、ethnic conciousness(民族意識)の方が、グローバルスタンダードだと、思おうと思った。辞書を調べたら、nationalityにも、“民族”という意味があるんだね。
by tsubasahappy
| 2010-05-05 03:05